遺品整理の時期やタイミングについて

遺品整理の時期やタイミングは難しいものでございます。
もし、整理が出来ない・一緒に作業してもらいたい等がございましたら、
是非当社にご相談・ご依頼くださいませ。

◇遺品整理をするポイント◇

1.早い時期に行う

故人の遺品のなかには、相続税がかかる物が含まれている場合もございます。

必ず、故人の遺品整理をする場合は、相続税のかかるものが無いか確認をし、
早めにお手続きをお願い致します。
故人が亡くなってから10ヶ月以上経過をしてしまうと重加算税がかかってしまいます。
相続税がかかるものに関しては早めの処分もご検討ください。

-相続税がかかるもの-

『金銭に見積もることができるもの全て』が課税対象です。
○現金・預貯金・有価証券・宝石・土地・家など
○貸付金・特許権・著作権など
○故人の死亡退職金、保険料を負担していた生命保険契約の死亡保険金など

-相続税がかからないもの-

○生命保険の一部
○死亡退職金の一部
○墓地、墓石、仏壇、仏像などの日常的に礼拝しているもの
○相続税の申告期限までに国などに贈与したもの

2.四十九日を目安に形見分けをする

故人のご葬儀の後もご親族全員が集まる機会というのがあると存じます。
一番多いのは忌明けである四十九日。
その際に形見分けをするのが良いでしょう。
ご親族様皆様で形見分けをされれば、その場でご相談もできるので、
形見分けの際のトラブル等を避けることが出来ます。

また、宗派によって忌明けの日が異なりますのでご注意ください。

仏式…49日後
神式…50日後
キリスト教…30日後

あくまで目安でございます。
形見分けをされる際は、ご親族で相談されるのが良いかと思います。

遠くの方へ形見分けし、配送する場合は当社で形見送付のサービスも別途行っておりますので、是非ご利用くださいませ。

3.自分のタイミングで行う

親しくしていた故人の遺品整理というのはとても辛いものです。
ですので、遺品整理を行う方のご都合やお気持ちを優先して、
お気持ちの整理がついてから遺品整理を行うのが一番です。
整理がつかないまま遺品整理を始めてしまうと、
的確な判断ができなかったり、遺品を見て故人を思い出し整理する手が進まない、
など効率が悪くなったりしてしまいます。

早く引き払わなければならない等が無い場合は、
ご自身のご都合、お気持ちに合わせて遺品整理の時期を決めるのが一番かと存じます。
遺品整理をされるときは、ご遺族の方々とご協力をしていただいて少しずつ行うことが理想的です。
急ぎでなければご遺族で話し合いながらゆっくりと整理をしてください。
焦らず少しずつやることで、「急いで遺品整理をしてしまい大切なものを処分してしまった」ということを避けることができます。

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