供養することで新たな一歩に

断捨離することも一つの供養にもなります。また心の整理にもなります。いついつまでに断捨離する!という強いお気持ちを持つことで、次の一歩を踏み出すことになります。

■遺品をなかなか整理することができない

故人の遺品をなかなか整理できず、そのまま何年も時が過ぎてしまう。という方も多いのではないでしょうか?洋服などはどれをとっても思い出が残り、うまく整理ができず結局ほとんどそのままにしてしまったり、その当時愛用していた食器類、机、趣味のコレクションなど一つ一つが故人の思いが入っていると思うとなかなか手を付けることができません。そうなるとお部屋のスペースや収納スペースも現実生活の中では効率的に使えなくなってしまうことにもなります。

遺品はまず3つの方法に分けることができます。
①保管しておくもの
②形見分けや寄付するもの
③処分するもの
に分類します。

◆保管しておくもの

・日記、手帳、住所録、パソコンにあるデータなどは後日必要になることもあるので最低3年くらいは保存しましょう。
・生命保険などの証書、年金手帳、実印などは慎重に保管します。
・勤務先の書類やデータは、元上司などに相談して返却または処分しましょう。
・故人が自営業だった場合は、仕事・税に関する書類は5年間は保管します。

◆形見分けの注意点

故人の愛用品などを、近親者や親しかった人に贈るのが形見分けです。目上の人に贈るのは失礼になるので控えます 。ただし、目上の人でも先方に希望があれば、贈ってもかまいません。
何を贈るかは、故人の遺言があればそれに従い、なければ遺族が相談して決めます。
形見分けの対象になるのは、衣類、装飾品、時計、万年筆、収集品などで、相手に喜ばれるものです。傷みがひどいものや、古すぎるものは除きます。
贈るときは、受け取ってもらえるかどうか確認してから渡します。包装せずに渡すのが基本ですが、遠方だったり、都合がつかない場合は宅配便などで送ります。要は、受け取った人が、故人の品物から故人を偲び、贈られて喜んでもらえるものを贈ることが大切です。
相手の好みも考慮して贈るようにしましょう。高価すぎるもの、貴金属類や書画骨董などは、贈与税の対象に なることがあります。

◆整理・処分は専門業者を

一人暮らしの人が亡くなった場合、家財道具など、家全体を整理しなければなりません。
そこで遺品整理の専門業者に依頼する手もあります。その場合は当社にお気軽にご連絡下さい。、実際に状況を見てお見積もりいたします。
日時と内容について打ち合わせをし、作業日までに、特に貴重品等できる範囲で遺品の整理と仕分けをしておきます。
特に、離れた実家の整理をするときは、何度も足を運ぶ手間と労力を考えれば、利用して損はないでしょう。

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