空き家問題は大きな社会問題に

親が突然死亡したり介護施設入居されたりすると、だれも住まなくなった空き家をどうするかという問題が出てきます。総務省によると、2013年10月現在、空き家は全国で820万戸で5年前に比べると3倍も増加してます。
政府は2016年度の税制改正大綱に空き家対策を盛り込んだほど今や空き家をどうするかが大変な社会問題となっています。そして、空き家をどうするかで遺族や家族も悩んでいます。

■空き家を維持するにもリスクがある

空き家を維持するには建物や庭のメンテナンスなどにコストがかかりますし、遺族が遠方に住んでいる場合は交通費もかかります。
手入れをせずに放置していると、近所から苦情も寄せられます。そのうちに役所からも「周辺から苦情が出ている」と連絡が入ることもあるでしょう。

空き家をどうするかは、非常に難しい問題です。

◆まず、将来、実家に住む可能性がある場合を考えます

◎空き家を維持・管理する方法。
◎期限を区切って人に貸す(定期借家契約)方法。

◆将来、実家に住む可能性がない場合を考えます

・当面(気持ちの整理がつくまで)維持・管理する
・売却する
・賃貸に出す
の三つが考えられますが、思い出の詰まった財産ですので、決断を下すのに 時間がかかります。
なかなか結論が出ない場合、とりあえずは業者に空き家を巡回してもらい、家が劣化するのを遅らせる方法も考えられます。
まずは不動産会社に家を査定してもらうのがいいかもしれません。買い手がいるか、借り手がいるか、あるいは他の活用方法があるかなども相談してみましょう。
売却するとするとすれば査定価格や売却に伴う費用、賃貸するとすれば賃貸の収支の見込みやりフォーム費用、管理の場合は維持コストなどを相談することができます。
また固定資産税や都市計画税などを毎年いくら払っているか、地価動向も調べます。
選択肢は「売る」、「貸す」、「活用する」の行動にうつしましょう。
専門家にセカンドオピニオンを求めてください。駅から数分なら、上手な活用の方法もあるかもしれません。
売るにしても貸すにしても活用するにしても整理はしなければなりません。
最近は遺品整理業者が下記のようなサービスを始めています。空き家の整理(残置物の処分、片付け、家屋の清掃)に加え、不動産売却の相談、売買、賃貸、解体工事の相談などの業務も行っています。
片付けに困った場合は当社かたづけや本舗がお手伝いいたします。お気軽にご相談ください。

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