遺品整理業者選びがとても重要です。

遺品整理業者の形態や請け負う作業の内容は、さまざまです。
営業形態は、法人営業、個人で行っている業者、フランチャイズなどがあり、必ずしも大規模なところがよいとは限りません。業務内容も遺品整理だけではなく一時保管やハウスクリーニングまで請け負うところもあります。
遺品整理業は業界団体があるわけでもなく、作業やサービスの内容、料金などが多様で玉石混淆です。中には、高額な追加料金を請求する悪質な業者もいますから業者の選定に留意しましょう。

業者選びのためには、次のことに注意してください。

◎依頼したい内容は、事前にはっきりしておきましょう。不要なサービスも頼むとオプションで追加料金がかかってきます。

◎作業の内容やサービス、オプションなどについて確認しましょう。
業者によっては、遺品回収だけではなく、クリーニングと原状回復、遺品を遺族へ配送する代行、リサイクル品の買い取りなどを請け負うところもあります。
ですが、価値のある大切な遺品を市場価格よりも低い価格で買い取りをする業者もいます。
なぜそのような事が起きてしまうのかというと遺品は、故人の所有物なので遺品整理を依頼する遺族の方には商品の価値がわからないからです。
後からその商品をネットなどで見ると高額で売買されているとわかり、トラブルになってしまいます。
遺品の価値をネットなどで前もって調べて知っておくのも大切です。

◎料金体系を把握して、お電話での見積りはあくまで概算金額の提示しかできません。
現地に来てもらって、実際に場所と遺品の量、間取りを確認してもらい正確な見積もりを提示してもらいましょう。
またその時に、どの範囲まで清掃してくれるかや疑問に思っていることは何でも聞きましょう。

◎ご依頼する方は遺品整理業者と綿密な打ち合わせをし、できるだけ遺品整理業者と一緒に遺品整理を行うことが大切です。
大切な家族が亡くなり、沢山の手続きなどで後回しになりがちなのが遺品整理です。
遺品への思い入れがあると、時間もかかり、なかなか処分できないと言った事を良く耳にします。
そんな時には遺品整理業者に依頼をするのが最短の解決策です。
しかし業者は第三者になるので遺品に思い入れがある遺族と違い、事務的に処分をして貰えるので作業が早く進みます。
業者によってはあまりにも事務的に済ませてしまい、遺族の意向に沿わないと言ったトラブルも起きてしまうのです。

遺品整理業界も未だに法整理が整っていない業界になります。この他にも様々なトラブルが発生しています。
手前みそになってしまいますが、何十年も遺品整理を専門としてサービス提供している「かたづけや本舗」が今なおご遺族から選ばれ続けているのは、老舗という「信頼」と「安心」をしっかり守り続けているから他なりません。
失敗したくないご遺族の皆様、お気軽にご相談くださいませ。

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